地球はだれのもの?子どもたちに残すべきものは?

 2010年2月21日。千葉市内の中心部を流れる支川都川。「NPO法人都川の環境を考える会」と「松ケ丘GONET」は合同で川土手に近隣の子ども達と桜の苗木の植樹を行いました。約50組の親子が参加してくれ、50本の桜を植えることができました。3回目の今年で累計200本の植樹を終えました。
 私たちの願いは、川と水に親しむことにより、現在の川の状況を理解してもらい、子ども達の未来に向けてより良い自然環境を残したい、というものです。植えた桜にはネームプレートを付け、マイ桜として末永く見守ってもらいたいと考えています。
 不法投棄が後を絶たない現状のなかで、川の周辺の動植物は危機に瀕しています。一見、私たちの暮らしに無関係のようですが、実は森・川・海は密接に関係し、食物を例に挙げるまでもなく、私たち人間が生存するために必要不可欠なものなのです。今私たちが考え、行動しなければならないこと、それは「子どもたちの未来に繋ぐ環境を残す」ということなのです。子どもたちの幸せは、そのまま自分の幸せでもある筈。そして、そのまた子どもも同じです。私たち人間は、長い歴史のなかで命のリレーをしてきました。それは決して人類単独で成り立ってきたものではなく、地球という限られた器の中で、様々な生き物が共存してきたという事実を深く、重く受け止めなければなりません。ここ200年足らずで人間は、地球は人類の為だけにある、という大きな錯覚をしてしまいました。そして、わがもの顔で自然環境を削り、壊し、再生不能にしてきました。自然を愛し、慈しみ、恐れ、尊ぶことは、人間のいのちを考えることと同義です。
 まだ間に合う、と考えたいものです。そして、愛する子どもたちに何を残さなければならないかを、今こそ深く考えてもらいたいのです・・・自分の為に・・・おわり

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千葉市中央区の松ケ丘地区でポツポツ、チマチマと(^^)動き回っています。「ゴミ」は深いですね~。人生そのもかもしれませんね~( ^^) _旦~~ 五十嵐
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