5月8日(日)
松ヶ丘GONETとNPO法人都川の環境を考える会では、千葉県・千葉市の環境保全事業に協力する形で、都川水の里公園内の田んぼで田植えを行いました。「冬期湛水不耕起移植栽培」という農法で、環境に調和する農法として注目されている農法です。
農薬は一切使わず、田んぼに生き物を呼び戻し、しかも丈夫でおいしいお米がとれ、さらには、水の浄化までしてしまうというこの農法ですが、食物連鎖の法則に則った素晴らしい農法なのです。
手伝ってくれたのは地元星久喜小学校の児童や桜林高校の生徒たち。
まずは、食物連鎖のしくみを簡単に説明し、田んぼと微生物、昆虫、小魚、鳥の関係を説明しました。プランクトン、昆虫、鳥、そしてその糞や死骸は決していらない、汚いものではなく、稲の生育に重要な役割を果たしていること、それらのつながりによって、自然の恵みとしてのお米がとれることなどを説明しました。
最後に偶然見つかったミイラ化したウシガエル?の死骸を教材にし、「この世の中にいらないものなんてないんだ」と子どもたちに語りかけました。子どもたちの純粋なこころに何かが届いたらいいな~、と強く感じました。
参加、協力していただいた皆様、ありがとうございました。
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