9月17日に幕張メッセで開催された”エコメッセ2012inちば”には、GONETメンバーも多数参加しました。
1.GONETブースで展示とワークショップを開催
2.実行委員として
3.ちばの川と水探検館(神崎川をきれいにする会から)
上記のように様々な立場での参加となりました。
当日は12,000人の来場者(朝など、日新聞発表)があり大盛況でした。今回は、来場者の滞留時間がぐっと増えたようです。
例えば、同時開催でベイFMの3時間放送もあった”まるごみ”PIRIKA(ピリカ)というスマートホン専用アプリでゴミ拾いを撮影、投稿された写真を組み合わせて、モザイクアートを作るといった企画や、千葉市長を交えた対談も多くの人が見にきました。東北の復興支援も行っていたので関心も高かったのでしょう。
今年から新たな取り組みとして”環境協働創造市”を始めました。
GONET流の、できる人が、できるときに、できることをやる、という事を交流会形式にして、つながりを広げたいと思う参加者の募集や、協力支援の個人・団体情報を集めて、新しい取り組みを創造する”市”を目指しています。
エコメッセも今までのような活動を発信する場としての”エコメッセ環境活動見本市”と、これからの活動を広げる”環境協働創造市”の2本立てになればと思います。
新エネルギー問題に関するパネリストによる対談は、環境問題に取り組む第一線で活躍する皆さんの熱い議論がありました。
ちばの川と水探検館では、印旛沼・手賀沼・真間川・海老川・神崎川・三番瀬等の保全活動の様子や、大学等の研究活動や取り組みの発表がありました。また、ドジョウつかみ大会(持ち帰り可)には多くの子どもたちが参加、楽しい歓声が聞こえていました。
ワークショップも数多く行われていました。
オリジナルプリントTシャツ作り、間伐材で作る犬の工作教室、竹笛作り等々。
企業ブースでは省エネルギー関連も目立ちました。
LED照明器具や家庭用蓄電池、ソーラーバッテリーに省水力発電等々。
屋外展示会場も、天気に恵まれたので多くの参加がありました。
エコカー試乗会は、今年から3メーカーが合同で行い実際に幕張メッセの外周をグルッと1周運転もできたので、燃料電池車(こちらは同乗のみ)と合わせて4社一気に乗り比べできる画期的な内容で、延べ120台(1日中フル稼働)も行われました。
電気不要、太陽光だけでお湯を沸かしたり調理ができるソーラークッカーによるカップケーキやカレーの試食も大好評。意外と短時間で調理ができることにびっくりしていた人も多かったようです。今後はGONETでソーラークッカーのワークショップをやっても面白いかも・・・
東京ガスのクッキングカーも登場。エコクッキングや電気に頼らないエネルギー、ガス利用による調理・発電・給湯という選択肢も分かります。
牛久工務店はスカイライトチューブを出展。外の明かりを屋内まで光のトンネル?で明るく照らす補助照明です。いわば、2階建ての1階であっても、どの部屋でも、天窓で明かり取りができるようなものです。設備には電気が不要なので、自宅だけでなく学校とか公共施設にもあるといいですね。
千葉県トラック協会からは運転液性診断者”ちとらくん”が出展。子どもでも体験できる自転車安全運転のシミュレーションや動体視力による運転適性能力の診断など、楽しく体験しながら学べるプログラムです。
以上、参加されたみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。